【第2話】退職後の不安と、心の解放

 “自由”は、心の中にある。

目次

静けさの朝

あの日、上司に退職を伝えてから約1年。
ついにその日が来た。

朝6時。いつもの時間に目が覚めたのに、
もう戦闘服を着る必要はない。
家の中は、驚くほど静かだった。

14年間、毎朝のように聞いていたエンジン音も、
点呼の声もない。
その代わりに聞こえてきたのは、
鳥の声と、自分の呼吸の音だけ。

そして楽しく笑う子供達の声!

それは“自由”の音だった。
けれど同時に、どこか頼りなくて怖かった。

不安と解放のあいだで

長年の習慣がなくなると、
何をしていいかわからない”という不安が押し寄せてくる。

時計を見る。
まだ7時半。
いつもなら出勤していた時間だ。


リビングで一人、
ぼーっと外の景色を眺めた。

「本当にこれでよかったのか?」
心の中で何度も同じ言葉が浮かんでは消えた。

でも、そのたびに、
胸の奥から“軽くなる感覚”もあった。

誰にも指示されず、
今日という1日を、自分の意志で動かせる。

それはこれまで感じたことのない、
確かな“自由”の始まりだった。

きらくる村との出会い

実は、退職を決める2年前から、
僕は「遊暮働学きらくる村」を夫婦で立ち上げた!

無農薬の野菜を育てたり、
小さくお金を生み出す仕組みを試したり。

生きる力”を取り戻す練習を、
村で少しずつ始めていた。

そこで気づいた。

食べ物と、ほんの少しの稼ぐ力があれば、
人はどこでも生きていける。

そう思えた瞬間、
退職への不安がすっと軽くなった。

つまり、僕にとってきらくる村は、
自由を生きるための予行練習」だったんだと。

本当の自由とは

自由”という言葉は、聞こえはいいけれど、
実際に手にすると、想像以上に重い。

何をするのも、しないのも、自分次第。
その責任が、静かに心にのしかかる。

でも、
この“重さ”こそが、自分の人生を生きている証だと気づいた。

自由とは、誰にも縛られないことではなく、
自分の心に従って生きること。

人は、何かを手放さなければ
本当の自由は手に入らない。

そして、
行動した人だけが、その自由を感じることができる。

自由を練習できる場所 ― きらくる村へ

きらくる村は、
そんな“自分で選ぶ人生”を練習できる場所だ。

野菜を育てながら食べる力をつけ、
仲間と協力して稼ぐ力を磨き、
心の自由を取り戻していく。

自由は、いきなり手に入るものじゃない。
でも、ここできっかけを掴むことはできる。

きらくる村は、「生きる力」と「自由」を育むための実験場。
誰もが“自分の意思で生きる練習”ができる場所。

きらくる村のホームページは月に800回見てもらえています。ありがとうございます。

こちらからぜひご覧ください!

今日の教訓

自由とは、心のままに生きる力。
その力は、行動の中でしか育たない。

本質的には 「自分で選ぶ力」 のこと。

外側の状況(お金・時間・環境)ではなく、
自分の内側から生まれる選択” によって生まれるもの。

次回予告

次は――
妻の「好きなことしていいよ」からすべてが始まった物語。
家族の支えが、僕の挑戦の背中を押した瞬間を綴ります。

あとがき

退職直後の朝。
静寂の中で感じた“自由”は、まだ不安と隣り合わせだった。

でも今ならわかる。
あのとき感じた不安こそ、
新しい人生への扉の音だった。

きらくる村で学んだ「食べる力」と「小さく稼ぐ力」。
それが、僕に退職の勇気をくれた。

自由とは、ただの理想ではなく、
自分の心に従って決める力のこと。

もしあなたも「自分で選ぶ生き方」を始めたいなら、
きらくる村で一緒に“自由の練習”を始めませんか?🌿

※第3話はこちらです。

「このままでいいのかな?」を、そのままにしない。 今の仕事、これからの働き方、そして自分の人生について。 1日1通届くメールを読みながら、5日間かけて自分の気持ちを整理し、 「自分はどうしたい?」を考える無料メール人生作戦会議です。 大きな決断をする必要はありません。 まずは、自分で選んだ小さな一歩を見つけるところから始めてみませんか?

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長谷川 諭
【現・元公務員の人生伴走コーチ】
はじめまして。長谷川 諭です。

僕は、自衛官として14年間働いてきました。

安定した仕事があり、家族がいて、このまま定年まで働くという人生もありました。

でも、あるときから心の中に、

「このままでいいのかな?」

という気持ちが生まれるようになりました。

仕事が嫌いだったわけではありません。

ただ、

「一度きりの人生、自分は本当はどう生きたいんだろう?」

と考えるようになったんです。

悩みながら僕が選んだのは、自衛隊を退職して、新しい世界へ一歩踏み出すことでした。

その後、JICA海外協力隊としてパラオで活動し、家族との海外生活も経験しました。

そして現在は、自分で仕事をつくることにも挑戦しています。

もちろん、すべてが順調だったわけではありません。

新しい道へ進めば、不安もあります。

お金のこと。
家族のこと。
仕事のこと。

「本当にこれでよかったのかな?」と考えることもあります。

だから僕は、

「公務員を辞めた方がいい」

とは思っていません。

続ける人生もいい。
辞める人生もいい。
新しいことに挑戦する人生もいい。

大切なのは、

誰かに決められた人生ではなく、自分で考えて、自分で選ぶこと。

僕自身、人生を大きく変えたのは、一度の大きな決断ではありませんでした。

「ちょっと調べてみよう」
「話を聞いてみよう」
「一度やってみよう」

そんな小さな一歩の積み重ねだったと思っています。

今は、同じように

「このままでいいのかな?」
「これからどうしよう?」
「何か始めたいけれど、一歩踏み出せない」

と感じている方と、一緒に人生について考える活動をしています。

このブログでも、僕自身の挑戦や失敗、海外生活、公務員を辞めて分かったこと、そして自分の人生を自分で選ぶためのヒントを発信していきます。

人生の答えを、僕が決めることはできません。

でも、

一緒に考えることはできます。
一緒に作戦を立てることはできます。

もし今、

「このままでいいのかな?」

と少しでも感じているなら、まずは一度、自分の人生について作戦会議をしてみませんか?

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この記事を書いた人

長谷川 諭のアバター 長谷川 諭 【現・元公務員の人生伴走コーチ】

はじめまして。長谷川 諭です。

僕は、自衛官として14年間働いてきました。

安定した仕事があり、家族がいて、このまま定年まで働くという人生もありました。

でも、あるときから心の中に、

「このままでいいのかな?」

という気持ちが生まれるようになりました。

仕事が嫌いだったわけではありません。

ただ、

「一度きりの人生、自分は本当はどう生きたいんだろう?」

と考えるようになったんです。

悩みながら僕が選んだのは、自衛隊を退職して、新しい世界へ一歩踏み出すことでした。

その後、JICA海外協力隊としてパラオで活動し、家族との海外生活も経験しました。

そして現在は、自分で仕事をつくることにも挑戦しています。

もちろん、すべてが順調だったわけではありません。

新しい道へ進めば、不安もあります。

お金のこと。
家族のこと。
仕事のこと。

「本当にこれでよかったのかな?」と考えることもあります。

だから僕は、

「公務員を辞めた方がいい」

とは思っていません。

続ける人生もいい。
辞める人生もいい。
新しいことに挑戦する人生もいい。

大切なのは、

誰かに決められた人生ではなく、自分で考えて、自分で選ぶこと。

僕自身、人生を大きく変えたのは、一度の大きな決断ではありませんでした。

「ちょっと調べてみよう」
「話を聞いてみよう」
「一度やってみよう」

そんな小さな一歩の積み重ねだったと思っています。

今は、同じように

「このままでいいのかな?」
「これからどうしよう?」
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このブログでも、僕自身の挑戦や失敗、海外生活、公務員を辞めて分かったこと、そして自分の人生を自分で選ぶためのヒントを発信していきます。

人生の答えを、僕が決めることはできません。

でも、

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