第62話
このお話は、
14年も勤めた公務員をわざわざ退職して、
世界を目指すリアルな男のお話である。
その男は30代後半、マイホームもあり、家族もいて、子供が2人。北海道から一度も出たことがない。
給料はゼロ!
そんな境遇でも海外移住に挑戦する。
たった一人の男
パラオ派遣まであと51日
駒ヶ根訓練所卒業まで残り11日
パラオ事務所の方と直接お会いできました!
先日任国事情という講座(自分の任地の事をパラオJICA事務所の方から直接聞ける)があってオンラインで初めてお会いした方です。
その方が一ヶ月お休みをいただけたらしく駒ヶ根に来てくださいました。
事前にお会い出来るなんて思ってもいなかったのですごく嬉しかったです!
そしてバーベキューに招待してくださいました!送り迎えまでも!
ご夫婦ともにすごく良い方で旦那さんはソロモン人。
お子さんは僕の下の子と同級生!
旦那さんとお話しする時間が多くオールEnglishでした。
会話の中で僕はこう言いました。
English is very difficult
そしたらこう答えが返ってきました!
I’m very glad
今まで感じたことのない感覚。ものすごく嬉しかったです。
今の時代なら中学生でもわかる会話ですが、これでいいんだ!とすごく安心しました。
そしてパラオに来たら家に招待するよって言ってくださいました。
なぜならソロモンは、息子さんの誕生日があるのですが5歳まで髪を切らないそうです。
5歳の誕生日はBig Ceremony happy Birthday そこで初めて髪を切るそうです。
なんだか友達ができた感じがして
パラオの生活が楽しくなりそうです!
I want to fishing in palau
Let’s do together
Thank you That’s very kind of you
自分の活動の方向性
パラオでは自動車整備士が不足しており実は各地の島からの要請があったとの事でした!
自動車整備の合格者は1次隊で駒ヶ根 二本松合わせてもonly one
凄く希少な職種です。なので合格が一年前だったので辞退しないか心配だったそう。
パラオの各島は車両の台数が少ないため結局一番車両数の多い所の要請が上がったそうです!
そこに僕が希望を出して抜擢されました。
しかし車両の多い所だけで働くのではなく出張したりワークショップ等をやって各島から人を集めた方がより広がるのではないかという話でした。
なのでパラオではどのような故障が多いのか把握して出張できるように最初の三ヶ月で仕上げていきます!