第21話目
このお話は、
14年も勤めた公務員をわざわざ退職して、
世界を目指すリアルな男のお話である。
その男は30代後半、マイホームもあり、家族もいて、子供が2人。北海道から一度も出たことがない。
給料はゼロ!そんな境遇でも挑戦する。
たった一人の男
パラオ派遣まであと92日!
駒ヶ根訓練所卒業まで残り54日
朝の国旗紹介(バヌアツ)
引用元 asahi-net
■国旗の意味
赤は活火山を、緑は樹木を、黒は豊かな土地をY字型は島々を表している。
左にある紋章は、バヌアツの聖なるシンボルである豚の曲った牙と2枚の木の葉を画いている。■備考
メラネシアに属するニュー・ヘブリデズ諸島にある。
1980年、イギリスとフランスの共同統治領から独立。
語学授業
今日は宿題が多い!英語喋れる人は何も苦しむことなく卒業できるのが羨ましい!と思っていた矢先
今日先生が言っていた言葉
トイレでもお風呂でも歯を磨いている時でも常に友達のことを考えて欲しい。
言語は新しい友達。
これからずっと死ぬまで友達だからね!
先生はそう言っていた。
僕は英語のことをただの言語の勉強だと思っていた。
もう少し友達を理解してあげないとなぁ!
そう思った一日だった。
派遣先での事例研究
数々の派遣先での事例を聞くと自分もそうなるかもしれないと思い始める。
※下のリストは個人的な想像です。
- 前任者の方が良かったな
- 君は全然言葉喋れないんだね
- 自由にやっていいよ
- 自分のことばっかりだね
- 忙しいから相手にできないよ
- なんでそんなに頑張ってるの?
- 本当はこっちをやってほしかったのにな
これは文化の違いで起こりうることです。
相手がもし本音で言わない文化だとしたら?相手が本音を言いすぎる文化だったら?相手にものを頼まない文化だとしたら?相手がたくさん仕事を振ってきた時はどうする?仕事を全然やらない文化だったら?文化の違いは絶対起こるのでその時どうするか考えないと行けないです。
コミュニケーションが本当に大事!でも相手の心に寄り添うって実際どうやるか?
やっぱり飲み会かな!でもお酒を飲まない文化があったら?
色々考えさせられました。