第115話
この物語は、
14年勤めた安定の公務員を自ら手放し、
英語力ゼロ、給料ゼロ(一応手当アリ)、さらには一人暮らし経験もゼロという男が、
なぜか南の島・パラオに飛び込んだ——そんなリアルすぎる挑戦の物語である。
40代。マイホームあり。家族も子どももいる。長年住んだのは、ほぼ北海道オンリー。
そんな“超・普通の父ちゃん”が、気づけば異国の地で暮らしている。
なぜ?どうして?それは…
「今しかないと思ったから。」
その一歩が、すべての始まりだった。
今日でパラオ移住、293日目/730日
まだまだ冒険は続く——。
やっと「志事」が見つかりました!
こんにちは、さっくんです。
パラオに移住して、気がつけば9ヶ月が経ちました。
この9ヶ月、環境がガラッと変わり、たくさんの気づきがありました。
そしてついに、自分の「志事(しごと)」が見つかりました。
志事ってなに?
【志】→ こころざし。目指すもの。自分の中にある願いや使命。
「志」は、ただの目標ではなく、“魂が向かう方向”を表す言葉。
自分が「これをやりたい」「これで人の役に立ちたい」と思う“想い”や“信念”のこと。
【事】
→ 行動・行い・やること。
「事」は、実際に『動いていること』や
『していること』を指します。
【つまり「志事」とは…】
僕のライスワーク:パラオでの自動車整備
今の僕のライスワークは、パラオの人たちと一緒に工場で自動車整備をすることです。
ローカルのメカニックたちと協力しながら、現場で汗をかく日々を送っています。
「ライスワーク」とは、生活費を稼ぐための仕事のこと。
つまり、“やらなきゃ生きていけない”仕事です。
パラオの方達に誠心誠意を持って技術を伝えています。
ライスワークって何?
生活のために働くということ
ライスワークは、僕たちが生きていくために必要な収入を得る手段です。
でも一方で、そこに「やりがい」や「情熱」を持てないことも多い。
僕自身も、これまでの人生で何度も感じてきました。
「このままでいいのか?」
「やりたくないことを、ずっと続けるのか?」
そうやって心が疲れていくと、本当にやりたいことが見えなくなってしまいます。
ライフワークって何?
収入よりも“心が動く”ことを
一方で「ライフワーク」とは、収入に関係なく没頭できること。
心からやりたいと思えること。
気づけば時間を忘れて取り組んでしまうようなことです。
僕にとってのライフワークは、「発信すること」
誰かに何かを伝え、自分の経験や気づきをシェアすること。
それがたまらなく楽しく、やりたくてしょうがないんです。
パラオで感じた「生き方」の違い
パラオの人たちは、やるときはやる。
でも、のんびりするときはとことんのんびりする。
そうやって“自分のペース”を持っています。
僕も最初はそのリズムに流されそうになりました。
でも、僕にはタイムリミットがあります。
あと1年3ヶ月で帰国が決まっているんです。
だからこそ本気で取り組んでいきます。
公務員を辞めた僕が目指す道
僕は、公務員を14年務めたあと、思い切って退職しました。
退職を決意したとき、一番の不安は「収入」でした。
でも今ならはっきり言えます。
退職する前にすべきことは、
- 収入源を増やすこと
- 支出を減らすこと
- 自動で回る仕組みをつくること
この3つの「増やす×減らす×仕組み化」が、本当に大きなポイントだったんです。
僕の「志事(しごと)」とは?
それは、過去の僕と同じように悩んでいる誰かの背中を、そっと押すこと。
だからこそ、今この瞬間から、もう一度原点に戻って、
このブログで発信を再開していきます。
ここから、再出発!
公務員を辞め、パラオで暮らし、整備工として働きながら、
僕は「発信」こそが、自分の本当の志事だと気づきました。
このブログは、僕の人生の記録であり、
誰かの“次の一歩”のヒントになる場所にしていきます。
ここからまた、新しくスタートです