第2話目
このお話は、14年も勤めた公務員をわざわざ退職して、
世界を目指すリアルな男のお話である。
その男はマイホームもあり、家族もいて、子供が2人。北海道から一度も出たことがない。
そんな境遇でも挑戦する。たった一人の男 パラオまであと110日!
入所してから2日目の朝、7時10分から食堂が開きます!
朝食時に出逢う方と色んな話が出来て本当に刺激的『サモア(獣医)、エクアドル、アルゼンチン(野球)』
職種もみんなバラバラ、年齢もバラバラ。実は大体36歳ぐらいが平均年齢みたいです。
今日72歳の方もいらっしゃいました。これは第二の人生もう一度挑戦できるかもしれないですね!
2日目午前中
全体オリエンテーション
大事なことは4点
- コミュニケーションの向上
- 同期との絆
- 今まで苦手でチャレンジしなかったことにチャレンジする
- お互いに啓発し合うためのグループディスカッション語り合ってこそ自らの考えも確認出来る
相手国の人々が『何を求めているか』求めているものを通じて『心と心の触れ合いをもとにした協力をすること』
これが軸であり、生活を民衆と共にボランティアスピリッツを養う!
大事なお話でした。
診療オリエンテーション
- 感染予防
- 健康管理
- ワクチン接種について
どれも大切なお話でした。詳しく書くとかなり長くなるので割愛させてもらいます。
午後は入所式が挙行されました。
昼からリハーサルをして、本番を迎えます。代表者は年配の方が担当していました。
各市町長さんもお越し下さり、訓練生も多く少し緊張感のある入所式でした。
式が始まって君が代を歌う。君が代は自衛隊の時に国旗に対し結構歌う場面があったので懐かしく感じた。
午後後段について
午後の後段では
- 所長の講話
- 職員の紹介
- 班ミーティング
- 夕食
- 体育館で交流
- お風呂
職員紹介では
スペイン語の先生が13人いて1番多かった。英語の先生は7人。他の少数言語はおそらく11言語ぐらい。
中央アジア、南アジア、フランス語圏のアフリカ、スペイン語圏の中南米、大洋州派遣の隊員は長野県の駒ヶ根訓練所(KTC=Komagane Training Center)
東アジア、東南アジア、英語圏のアフリカと中米派遣の隊員は福島県の二本松訓練所(NTC=Nihommatsu Training Center)で合宿形式の訓練で2つに分かれている。
班ミーティングでは?
1班大体16から17人ぐらいの班が10班まである。
派遣国を被らないように設定されているのかな?
今回は主に係を決めるお話です。しっかりJICAスタッフもついてくれるので安心です。
主な係は
- 班長
- 副班長
- 交通安全・自転車係
- 食事係
- 退所時荷物発送係
- 全体日直
- 国別リーダー
流れで僕が班長になってしまった。
僕でいいのでしょうか?と言いたくなりますが
午前中に普段苦手でチャレンジしたくないことにチャレンジするというお話を聞いたので
自分の任務を理解して頑張ります。
この訓練は恐らく人生で最初で最後。思い出に残る訓練生活にしたいです。
課業が終わり体育館にて
体育館でスポーツをしたい人だけ体育館に集まる。健康管理で運動は特に大切。
交流を深めたいなら体育館に足を運ぶことをお勧めします!
スポーツは一気に交流が深まりスポーツの力は本当にすごい!スポーツは派遣先でもやりたいなと思いました。
近くのコンビニ
駒ヶ根訓練所の近く歩いて3分ぐらいにファミマがあります。なんて素敵な場所!
まとめ
いかがでしたでしょうか?何か聞きたいことがあれば問い合わせから連絡ください!
入所前はちょっとブルーになるかもしれませんが、全然ブルーにならないで下さい!
すごく丁寧に説明や質問も受け付けてくれるのでご安心を!
僕は自衛隊で育ったおかげで自衛隊の訓練と比較すると全てが天国に感じます。
全てに感謝です!