パラオ 初出勤 コロール州公共事業局 自動車整備

第94話

このお話は、

14年も勤めた公務員をわざわざ退職して、

世界を目指すリアルな男のストーリーである。

その男は30代後半、マイホームもあり、家族もいて、子供が2人。

北海道以外ほぼ長期で住んだことがない。1人暮らしもない!

英語力ゼロ!

給料ゼロ!手当のみ

そんな境遇でも海外移住に挑戦する。

たった一人の男 

パラオ派遣14日目

目次

初出勤 初日

朝からかなり緊張しながら出勤しました。

今まで訓練をたくさんやって、語学も一生懸命やってさぁ

ついに活動が始まるんだなぁとなぜか不安なる。

家から職場までは大体300メートルぐらいです。

朝から暑いですがトコトコ歩きます。

出勤してから

朝は7時半からスタートします。朝礼も特になく各々がスタートする感じです。僕はとりあえず会う人に自己紹介をして名前を教えてもらっていました。ですが全然名前を覚えられません。やっぱり日本人の名前を覚えるより難しく感じます。ミドルネームだったりショートネームだったりあだ名みたいなのもあるみたいです。

カウンターパートはフィリピン人の27歳の方でここの工場を仕切っています。

テキパキ仕事をこなし愛想もすごく良くて整備もたくさんやってました。冗談も言いながら場を和やかにしてくれるのですごく居心地の良い職場だなぁと感じました。若いのにすごいです。

一発目の仕事

マツダのボンゴのタイミングベルト交換です。いきなり結構ハードかなと思いましたが、一人ではなくもう一人の整備士のフィリピン人の方と整備しました。

2人で作業したらゆっくりやって外し終わるまで大体2時間かからないぐらいでした。僕ら2人ともやったことなかったのですが、言葉を余り交わらさなくてもなんとなく意図が分かりスムーズな整備になりました。

フィリピン人も母国語はフィリピン語なので僕が英語の文法を間違っても恥ずかしくない気がします。

タイミングベルトがしっかり切れていました。エンジンは大丈夫なのか少し心配になります。

タイミングベルトの替えの部品があるのか分からないまま外して作業終了!

フィリピン人ってすごく整備が出来ると噂では聞いていましたが、本当でした。

僕のここでの役割ってなんだろう?

エキスパートな二人!

設備も工具も割と充実しているので思ったよりも良い工場です。

差し入れでココナッツジュースをいただきました。

工場の端っこに溶接部門もあります!溶接もめちゃくちゃうまいです。ビフォーを撮ろうと思ってたらもう完成してました。スピードも速い。

ここが休憩室です。整備が落ち着いたらここで会話をします。パラオ語とフィリピン語と英語が飛び交うので聞き取るのが難しいです。僕だけ一人Japaneseですが、日本人の良さを伝えられたら嬉しいです。

ここにある車は古い車ばかりでおそらく部品もなかなか入ってこない状況だと思います。部品の入りが悪いのは改善が難しいです。島国あるあるだと思います。

差し入れのパパイヤです。南国ならではですね。おいしかったです。

日本車が多いので日本語が書かれていました。ついつい撮ってしまいます。

仕事自体は16時に終わるのでアフター4の時間もかなり充実します。

パラオのマラソン大会に出るので夕方は少し走らないとです。

さっくん

初日無事終了。不安だったのが嘘みたいに楽しく仕事が出来ました。

でも僕はここで一体何が出来るのか一緒にやりながら進むべき道を探っていきます。

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この記事を書いた人

さっくんのアバター さっくん 【夢の仕組み化コーチ】

【増やす×減らす×仕組み化で自由な道へ】

はじめまして。さっくんです。

14年間、公務員として働き、
家も建てて、家族もいて、安定した毎日がありました。
でも、どこか心の奥で…ずっと満たされない自分がいたんです。

「このまま人生が終わっていくのか?」
「もっと外の世界を見てみたい」
そんな想いが積もって、40代で海外移住を決意。
英語も話せない、給料もゼロ。でも、それでも一歩を踏み出しました。

今は、南国パラオで家族と暮らしながら、
「本当の自由とは何か?」を探し続けています。

自分らしく働くこと。
家族と豊かに暮らすこと。
誰かの“当たり前”じゃなく、自分で選ぶ生き方をすること。

このブログでは、
そんな挑戦のリアルや、
心がふっと軽くなるような気づき、
人生に“もう一度ワクワクする力”をお届けします。

もし今、何かを変えたい気持ちがあるなら——
その気持ちは、人生の扉が開き始めてる証かもしれません。

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