卵はなぜ値上がりしてるの?
1478万羽が殺処分 過去最多に
かつてない卵の値上がり。その背景の1つが鳥インフルエンザによってニワトリの殺処分が急増していることです。
農林水産省によりますと、鳥インフルエンザが猛威を振るい始めた去年10月以降の今シーズン、処分されたニワトリなどの数は、すでに合わせておよそ1478万羽。
2020年の秋から2021年の春にかけてのシーズンに記録したおよそ987万羽を大きく上回って、過去最多となっています。
引用元 NHK
鳥インフルエンザの影響とロシア情勢による飼料高騰の影響ですね!
いつまで値上がりした状態なの?
鳥インフルエンザによる影響であれば春には落ち着くと予想されています。価格高騰によりレストランでは卵が使われているメニューの販売休止までしています。
家庭で出来る対策はある?
卵の値上がりによって家庭での食費もダメージを受けていませんか?少しでも負担を軽くする為に、卵の自給をはじめてみてはどうでしょうか?我が家では一日1個~2個卵を自給しています。
この写真は、自宅で孵卵器という機械で温めて孵化させたニワトリです。茶色い鶏の方は孵卵器で孵化させて、小さい鶏は茶色い鶏が温めてくれて無事にお母さんになりました。第二世代の誕生です
ニワトリを飼ってみる
この孵卵器はすごく高性能で温度も湿度も一定に保ってくれるし、あらゆる鳥類の孵化の設定ができるんです!ニワトリの孵化は温め始めてからピッタリ21日で産まれてくれます。生命の不思議です。そして、転卵まで自動でしてくれます。卵の殻を破る瞬間はとてつもなく感動します。お子さんがいる家庭なら是非経験して欲しいです。
転卵(てんらん)について解説しておきます。転卵はその名のとおり卵を転がすことです。孵化中の卵は転卵することで卵の中の水分が撹拌(かくはん)されます。これにより栄養分が偏ることなく卵の中のヒナに行き渡ります。転卵は、2-4時間に1回、上下に180度回転させるのがよいとされています。中の栄養分が撹拌されればいいので、角度などは神経質にならず、とりあえず動かしとけば大丈夫です。自動孵化器では2時間に1回左右に45度づつ卵が傾きます。手動転卵するときは卵に記しをつけておくとわかりやすいです。
引用元 ウズペディア(Uzupedia)
転卵をしなっかったらどうなる?
転卵をしなかったからといってすぐに卵の中のヒナが死ぬことはありませんが、転卵回数が少なくなると孵化率は低下します。また、開脚障害のような障害を持ったヒナが生まれやすくなるので、注意してください。
特に孵化開始から最初の1週間の転卵は重要なのでこまめにしてください。入卵1週目は4時間に1回程度のペースで、残りは6時間に1回程度しておけば問題ないようです。並ウズラを手作業で孵化させたことがありますが、6時間に1回程度のアバウトな転卵で孵化率は30〜40%程度でした。
手作業で孵化させるときのポイントとしては、転卵をこまめかつ丁寧にすることです。急激に卵を動かしたり、転卵角度が大きすぎると中止卵になりやすいようです。殻への癒着(ゆちゃく)は卵の中のヒナの位置が少しでも動けば防げます。冬場は卵の温度が下がりやすいので素早く作業してください
引用元 ウズペディア(Uzupedia)
4個卵があって生まれてきたのが3羽です。羽がほわほわしててめっちゃかわいいです。生命の誕生を子どもたちと味わえて本当に良かったです。そして、ニワトリってすごく懐くんですよ!意外ですよね!ペット(家族)として飼って卵までお恵みいただけるなんて感謝しかないです!24時間で一個痛い思いして生んでくれます。やっぱり感謝です。
まとめ
ニワトリを飼う事によってすごく充実してます!過去に犬や猫、ハムスター、熱帯魚等を飼っていましたが、ニワトリは特にオススメです!
ニワトリ飼って人生豊かになりました!